いじめ後遺症
世間では、いじめ問題が後を絶ちません。
いじめを苦にした子供が自殺してしまった・・・
そんなニュースを目にするたび、心が痛みます。
いじめは、学校を卒業したら終わり、というものではありません。
いじめにおけるもっと深刻な問題は、「いじめ後遺症」です。
いじめ後遺症とは、いじめで受けた心の傷が原因で、他人を信じられなくなり、社会と上手く
適応できなくなってしまうことです。
いじめは、子どもの人格形成において最も大事な時期である小学~高校までの間で起こります。
この時期に、同級生と心が通い合う交流ができなくなることで、友達作りも苦手になります。
その結果、孤独を好み、自分の殻に閉じこもり、他人との接触を避けてしまいます。
これでは社会に出て会社組織になじめなくなってしまいます。
ひどい場合には、他人と上手くやる自信を無くして、引きこもりやニートになってしまうかもしれません。
自分で自分を好きになる方法
でも、これではいけません。
社会の一員として、「上手くやる」ためには、自分を好きになって、他人を好きになることです。
自分を好きになるには、心の傷を心理療法で治すことです。
そうすれば、「辛い過去」は「ただの過去」になります。
「ただの過去」のせいで、自分を嫌う必要がなくなります。
自分を好きになることで、これまでの人生は180度変わって見えるようになるでしょう。
あなたがいじめに遭ったことは悲劇でしたが、学校を卒業していじめっ子に会わなくなれば、いじめは「過去のもの」にならなければいけません。
いじめに対する最大の復讐は、今のあなたが幸せになることです。
あなたが幸せになるためには、いじめ後遺症を引きずっていてはいけません。
心理療法とカウンセリングでいじめで受けた心の傷を癒し、「今、現在」を目いっぱい楽しみましょう。
そして、あなたをいじめた人たちを「他人に優しくできない、かわいそうな人間」と、憐れんであげましょう。
代わりに、あなたは周囲の人に優しくしてあげましょう。
優しくしてあげるということは、その人の「弱さ」を受け入れてあげることです。
優しい人の周りには、たくさんの人が集まります。
そのとき、あなたは過去に打ち勝ったことになるのです。
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