ストレスを根本的に解消する方法

よく、「ストレスが原因で、胃が痛くなった」

とか言いますよね。


心身症とは、「心の叫び」を脳に閉じ込めたことで起こる症状です。


ストレス性の胃痛も、いわば心身症なのです。


主な心身症には、以下のものがあります。


・過敏性腸症候群      ・過敏性膀胱        

・胃潰瘍          ・神経性胃炎       

・神経性嘔吐症       ・狭心症

・月経不順         ・高血圧       

・不整脈          ・緊張性頭痛      

・偏頭痛          ・慢性疼痛

・関節リウマチ       ・気管支喘息      

・アトピー性皮膚炎     ・じん麻疹        

・円形脱毛症


円形脱毛症や神経性胃炎は分かるけれど、アトピー性皮膚炎も心身症とは、驚きですね。



私たちは普段何気なく「ストレスのせいで」と身体の不調をストレスと結びつけます。



でも、「ストレス」とはそもそも何なのか、

どうすればストレスを消せるのか、

知っているようで知らない人が多いと思います。



また、普段の私たちは

「ストレスを発散させるために、買い物をした」

「ストレスを解消させるために、運動で汗を流した」

という言葉を口にします。




こういうことを言うということは、

「ストレスとは、精神的な疲労のことだ」と

ぼんやりと理解している、ということです。



それでは、精神的疲労であるストレスは、どうやって発生するのでしょう?



それは、トラウマが発生するメカニズムと同じなのです。



つまり、

「感じていたくない感情を脳内に抑圧した」

ことで起こるのです。




ですから、買い物で散財したり、運動で汗を流したりしても、ストレスの根本的な解消にはならない、ということです。




ストレスを解消する方法


ストレスを根本的に解消するには、


・ショッピングで好きなだけ散財する?

・一晩中飲んで、酔いつぶれる?

・友達にグチを吐きまくる?

・海外旅行に出かけてリフレッシュする?

・休日にスポーツで汗を流す?


・・・といったところが、普通の人が考えるストレス解消法だと思います。



しかし、心理カウンセラーの私が考えるストレス解消法は違います。



ストレスを根本的に解消するには、


「自分の向き合いたくない感情を認め、『向き合いたくない感情』を持つ自分を許すこと」


です。



ストレスとは、「向き合いたくない感情を脳内に抑圧すること」で起こります。




したがって、あなたがストレスを根本的に解消したかったら、「向き合いたくない感情を認めること」しかありえません。



ショッピングだの、飲み歩きだの、スポーツだのは、「向き合いたくない感情から、一時的に目を逸らす行為」にしか過ぎません。



そのため、いっときはストレスのことを忘れられたとしても、平日になればまたストレスを抱えてしまうのです。




向き合いたくない感情には、こんなことが考えられます。



・仕事に行きたくない

・同僚の〇〇さんに会うのが嫌だ

・上司の〇〇さんから怒られるのがイヤだ

・会議で発表なんてしたくない


・・・等々。



しかし、社会人としてこれらのことを言っていたら、「社会人失格」の烙印を押されてしまいます。



そのため、これらの本音を封印して、ストレスをため込みながら、やがて病んでしまうのです。



そうならないためには、いったん「負の感情」が自分の中にあることを認めることです。



聖人君子のような人なんてこの世にいないし、「負の感情」を持つことは人として当たり前のことです。



私たちは「負の感情」が自分の中にあることを認めることは、かえって自分を追い込むことに繋がるのではないか、と恐れています。



しかし、心理学的にはまったくの逆で、「負の感情」を認めてあげる方がかえってストレスは消えていくのです。



ただ、話す相手を間違えると、かえってストレスがたまることがありますよね。



なぜなら、あなたと利害関係のある相手・・・友人・家族に話すと、客観的な視点が抜けてしまうことがあるからです。



あなたが一家の大黒柱なら、妻に「仕事を辞めたい」と話したら、心配した妻から「泣き言言わないで!」「まだ家のローンもあるのよ!」「子供たちの教育費はどうするの?」などと感情的に言われてしまうこともありますよね。



そんなことになったら、ストレスは溜まる一方です。



そんなことにならないよう、心理カウンセラーとしての仕事はあると思います。



あなたの「悩みの根本」を見つけ、あなたのストレスを根本的に解消するお手伝いをします。





苦手意識を無くす方法

たとえば、「同僚が苦手」なら、どういうところが苦手なのか、どうして苦手に思うのか、その根本的な原因を探ります。



何かを苦手に思うのは、大抵の場合単なる思い込みが原因です。



子どもで、「ピーマンが苦手」という子がよくいます。



でも、大人になって美味しいピーマン料理を食べているうちに「あれ?ピーマンって美味しいじゃん!」とピーマンの美味しさに目覚めることがあります。



その結果、お料理にピーマンが欠かせなくなることもあります。



このように、苦手意識とは、ちょっとしたことで変化するものです。



苦手な同僚も、苦手なピーマンみたいなものです。



あなたの心の中にある、「何らかの間違った思い込み」が原因で苦手になっただけのことです。



カウンセリングでは、そこを明らかにし、苦手な同僚から苦手意識を無くします。



こうすることで、ストレスは根本的に解消されます。



苦手だったはずの同僚や上司に好感を持てるようになれば、あなたの人生からストレスはぐっと減ります。



「ストレス解消にショッピング三昧!」するお金と時間は、ぜひカウンセリングにご活用くださいね。




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